解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
行動無くして、変革なし!
講演会や相談会を開催した時に思うことは、「動く」いわゆる行動力です。
インターネットに代表される通信時代になって、本当に便利さを日々実感します。
ほとんどの買い物もお店に行かずに済んでしまいますし、航空券やチケットも手に入ります。
何かを調べる時にも図書館へ行くこともなく、パソコンの前でほとんど済んでしまいます。
しかし、そういう便利な時代だからこそ「足で動く」ということが大切だと思うのです。
相談を受けていて、時おり、電話やメールで「どういう施設ですか?」「お金はかかるのですか?」
「治りますか?」といった問合せがあります。
こんな場面もあります。
毎週月曜日は、大野城市総合福祉センターで無料相談窓口
https://www.interbrain.co.jp/counseling/
を行っていますが、時折、予約を入れていたのに何の連絡も無しに当日こられない方もおられます。
また、数度にわたる長時間の電話相談の後、「これ以上は無料の範囲を超えておられますので」と
言った途端憤慨なされる方、家族もカウンセリングを受ける必要があることをお話しすると、「親は
いいんです。家に来てもらって子供に会ってもらえば」と、掃除の代行業者に掃除を頼むと同じ感覚
で、ご自身は何もやりたがらない親御さんもいます。
原則こういうご依頼には対応しておりません。
私がいつも感じるのは「何故自分の目と耳で確認しないのだろうか」ということです。
「何故足を使って動かないのだろう。この姿勢が子育てにも反映しているのだろうなぁ」と思います。
相手の人となりは、自分の目で確認したいものです。噂や憶測ではなく、自分で直接顔を見て話して
みたいと思うのですが。
私は若い頃、何度か本の著者に会ってみたくて、アポも取らず会社に訪問した事がありました。
突然のことで先方は驚きますが、同時にわざわざ遠方から来てくれたということで、色々話を聞かせて
くれたこともありました。そこで本を読んだだけでは分からない、著者の人となりを自身の感覚でとらえ
ることができます。
ひきこもりも不登校も、解決にあたっては、ご家族の意識ひとつです。たとえ10年を超すひきこもり
でも、家庭内暴力があるひきもりでも、親が意識を変えることで解決に向います。
当協会の家族会(ゆにわの会https://www.interbrain.co.jp/yuniwa/)に参加されている親御さんたち
には、問われている親としてのあり方に対し、果敢に向き合おうとする勇気と潔さと、子を思い、生き方
そのものを見つめ直し、家族再生に向って歩んでいく逞しさを感じます。
わが子の問題を解決するためには、親御さんたちに足を使う労を惜しまないでほしいと強く思います。
マウスのワンクリックで解決できるほどの問題ではないのですから。
ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
https://www.interbrain.co.jp/topics/2009/01/post-3.php
当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/
お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/
ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/
家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
【毎週月曜日無料相談会】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
【熊本出張相談会】
4月09日 (要予約 0120-870-996)
熊本市青少年センター(熊本市新屋敷1-18-28)を使用させていただきます。
熊本市内近隣地域はご自宅までお伺いもできます。(交通費実費/熊本市役所からの距離による)
4月08日 (要予約 0120-870-996)
八代市厚生会館
4月09日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館
【北九州出張相談会】
4月06日 (要予約 0120-870-996)
北九州市立生涯学習総合センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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