解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
社会資源としていま私たちにこそできること Ⅱ
トピックスでもお伝えしていますように、私共がひきこもり家庭への無償救援活動を展開していかなけ
ればと考えているのは、大前提として、解決ができる問題が、誤った認識のために歪められ、事態が
深刻化し、あまりにも大きな代償を支払わされている現実があるからです。
これまでも地元大野城市では、7年前から総合福祉センターで不登校、ひきこもり・ニートの専門窓口
を開設 https://www.interbrain.co.jp/counseling/ し、ここで受ける相談は原則無料です。
毎月の市の広報誌に案内が掲載され、大野城市民のみならず、近隣地域からの相談もあっています。
この窓口の開設も、早期に先ず相談ができる場所をと、市教育委員会や社会福祉協議会の協力を
受け始めました。
ここでは他の相談機関と違い、本人が来訪できなくても問題はありません。
当協会のこれまでの支援実績からのアドバイスを行いますので、始めから動けないことを前提として
います。
しかし、当然ここでは限られた時間内だけのアドバイスですし、直接介入は一切行えません。
一度きりの相談で終わってしまうケースもあります。
そういった親御さんの傾向としてあるのは、学校に戻すことに拘っていたり、働かないわが子をただ
うとましく思っていたり、わが子の声を聞く姿勢が不足していたりといったことです。
特に、「お子さんの状態をより理解するために、親御さんがカウンセリングを受け、学習をしていくこと
が大切です」という促しに、「なぜ親が受けるんですか? 問題なのはこの子ですよ!」と返す親御
さんは、間違いなく一度で終わります。
長くやっておりますと、こういったご家庭が数年後に「なんとかならないでしょうか?」と困り顔で再訪さ
れることがあるのです。もちろん事態は、こじれにこじれた状態になってしまっています。
不登校の子が、ひきこもりとなり、病理性の無かったひきこもりの青年が、医療保護入院の措置を取
らざるを得なくなったケースもありました。
こういった問題は、ただただ認識、理解不足からなのです。
不登校やひきこもりに対しての当事者家族の理解が深まれば、ほとんどの不登校、ひきこもりは
早期に解決するでしょう。
一番は、解決の大きな妨げとなってしまっている「本人が動かない」といった問題が、実は本当の
障害要因ではないということに気づけるのです。
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アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/
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大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
【熊本出張相談会】
1月22日 (要予約 0120-870-996)
熊本市青少年センター(熊本市新屋敷1-18-28)を使用させていただきます。
熊本市内近隣地域はご自宅までお伺いもできます。(交通費実費/熊本市役所からの距離による)
八代市厚生会館 1月21日 (要予約 0120-870-996)
相談料3千円
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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