解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
何度も同じことの繰り返し
ひきこもりという現象は、毎日同じことを繰り返していると言えます。
目が覚め、食事をとりその日を漫然と過ごす。そこに何かの変化をつけることもなく、家族もまた、
その光景があたりまえのようにその日を終える。
「いつになったら動き出すの?」
「そのうち動くよ」
「いつもそう言うじゃない。なぜ動かないの?」
「自分なんか受け入れてもらえないよ」
「またそれを言うの」
「・・・・・」
これは、変化が起こること、変化をおこすことへの怖れです。
親も子も、変化することで何か新たなものが生じてしまうことが怖いのです。
変化に対応できないという課題を親も子も抱えています。
変化に対応できるためには、柔軟さが必要です。硬直化されたコミュニケーションの中でバランスを
保っていた親子は、柔軟な思考を欠き、たとえ状況が改善される可能性が見える変化に対しても、
それを拒もうとします。 一旦固定化されてしまえば、それが苦悩の源泉であっても、安定が崩れる
かのような錯覚に陥るのです。
柔軟な思考にするためには、囚われをはずすということです。
人は認識を深め、気づきのレベルを高めることで、世界観が広がります。
自己の認識にないものは、存在自体がないのです。
人はよほどの自分育てがない限り、親の世界観以上の視野をもてません。
閉塞的環境の住人となった不登校、ひきこもり、ニートの家庭は、先ず親が価値観の大転換と
いった変化への挑戦をしていかなければならないのです。
お申し込みはいますぐこちら!
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/
ひと育て家庭ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/course/cat66/
家族援護士養成講座
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
【毎週月曜日無料相談会】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
【熊本出張相談会】
熊本市青少年センター(熊本市新屋敷1-18-28)を使用させていただきます。
熊本市内近隣地域はご自宅までお伺いもできます。(交通費実費/熊本市役所からの距離による)
八代市厚生会館 8月12日 (要予約 0120-870-996)
相談料3千円
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp