解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
家族の絆
日々の支援活動の中で、最もうれしいことは、家族が本来の状態に戻り、絆の結び直しがはかられ、
笑顔が戻ることです。家族の蘇生力といったものを目の当たりにします。
家族は、連綿と受け継いできた未完の欲求、未解決の不安や感情を他の家族との人間関係の中で
満たそうとします。そのことが多くの過った信念、秘密、歪んだ情念を生み、家族の調和を乱します。
支配と隷属といった破壊的均衡を作り出し、固定化し、変化を拒む家庭環境が成立します。
https://www.interbrain.co.jp/blog/2008/07/post-28.php「家庭に何を求めていたのだろう」
不登校やひきこもりといった家族病理の症状を、個人の問題としか受け止められず、責任を回避する
家庭では、子どもたちは、暴力や破壊で親たちに訴えます。
しかし、信頼関係が完全に失われているわけではありません。
子どもたちは、安心を求め危険を冒します。自身の人生を葬り、親の使命を背負うといった危険を
冒すのです。背負いきれなくなった時、反逆または許しを請う意味で自分の世界に閉じこもります。
現実から目をそらさずに受容できた家庭では、本音のぶつかりあいの後、それぞれが家族の安寧を
願っていたことに気づくことができ、分かり合い、ねじれた絆がほころび、心が解け合ってゆきます。
分かり合えず傷つけあった時期もあります。でもそれは、互いの痛みを感じあう機会でもあるのです。
その上で親子、兄弟姉妹が一つになって眼前の問題に取り組む時、家族の蘇生力が発動します。
それは凛とした潔さ、清々しささえ感じます。支援者として胸が熱くなる瞬間です。
傷つくことを恐れずにわが子に向き合ってください。
防衛は、現実を見失うといった大きな代償をはらうのです。
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福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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