解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
ありのままに受け入れる
不登校やひきこもりが長期化していく背景には、「受容」ができていないということ
を常に述べていますが、受け入れるということを具体的に説明してみましょう。
他でもないわが子がひきこもったということ、まさにわが家に起こったその経験を
受け入れられないでいます。
しかも、それが起こった原因の一端を自分が担ってしまっているという事実を見
過ごしています。
受け入れるということは、「気にしない」とか「平気でいられる」ということではなく、
その経験によって、「自分が成長できるための学びを得られる」と受け止めると
いうことです。
また、自分が原因作りに一役かっているという自覚がなければ、現状の改善は
見込めないどころか、再び同じことを繰り返し、結果解決を自らが引き伸ばして
しまうことになります。
『起点の過誤』でも述べたように、ありのままの現実からスタートしなければ、
事実を否定していては、改善、解決には至りません。
同時に、自分を受け入れるということも大切です。
自分を受け入れるというのは、原因の一旦を担った自分を決して審判せず、責
めず、経験からの学びを得る過程で、ありのままに自分の過誤を認めるという
ことです。その自己受容があって、自己変革(成長)が可能となるのですから。
より良く成長するために、現状の不足、不備を省察するということです。
これらを成し得た親御さんの家庭では、本来の親子の絆を取り戻し、長い長い
ひきこもりから脱することを可能にしていっているのです。
まぐまぐメルマガはこちらです。
ひきこもりは動けないから解決できる!
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html
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受け入れられないでいます。
しかも、それが起こった原因の一端を自分が担ってしまっているという事実を見
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受け入れるということは、「気にしない」とか「平気でいられる」ということではなく、
その経験によって、「自分が成長できるための学びを得られる」と受け止めると
いうことです。
また、自分が原因作りに一役かっているという自覚がなければ、現状の改善は
見込めないどころか、再び同じことを繰り返し、結果解決を自らが引き伸ばして
しまうことになります。
『起点の過誤』でも述べたように、ありのままの現実からスタートしなければ、
事実を否定していては、改善、解決には至りません。
同時に、自分を受け入れるということも大切です。
自分を受け入れるというのは、原因の一旦を担った自分を決して審判せず、責
めず、経験からの学びを得る過程で、ありのままに自分の過誤を認めるという
ことです。その自己受容があって、自己変革(成長)が可能となるのですから。
より良く成長するために、現状の不足、不備を省察するということです。
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