解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
親が変われば。どう変わる?
「親が変わらなきゃと気づきました」とは、時折聞きますが、実際には「子が変わる」
というところまでにはあまり効果があがってないようです。
なぜでしょうか。
それは、どう変わればいいかが分かっていないからです。
教育関連の講演会などでも講師からこの言葉はよく聞かれるものです。
ところが、どう変わればいいかについては、あまり具体的な話があってないようです。
聞いてる側も、「変わる」というところだけが印象に残り、感心納得しただけで、
分かったつもり、変わったつもりになっているようです。
そして我に返り「あれっ?、どう変わればいいのかな?」となってしまいます。
変わるためには、不登校、ひきこもりといった現象を理解することです。
現象の意味、わけが分かってくれば、変えるべきところが見えてきますし、自然と
変わっていけます。
また、理解が深まれば、受容もできるのです。
「この子は何をしているんだ!わけ分かんない」と言っている間は、受容ができ
ません。
受容が出来なければ、現状の改善は何も見込めません。
受容は、「事実わが家に起こっているんだ」とありのままに受け入れることと、
「わが子の問題だから、自分が解決していくんだ」と自分の問題として責任もって
引き受けることです。
「この子」の問題としている内は、自分の問題となっていませんので、傍観し、
自分は何も変わらず、確実に長期化していきます。
「わが子」の問題ですから、問題の主体(主導)者は、わが、私なのです。
理解するためのことを始めていますか?
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