解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
変わる覚悟
私のメルマガ「ひきこもりは動けないから解決できる」
http://archive.mag2.com/0000282169/index.html のご購読者の方で、講演会に
こられる予定の方だったのですが、結局ご参加がありませんでした。
ご都合があわなかったのかな?と思っていたのですが、次のようなメールが
届いたのです。
「自分が変わるという強い覚悟が持てずに行けませんでした」
この方は、かねてメルマガを購読されておられますので、ひきこもりの解決の
ためには、先ず親が変わらなければならないことを充分認識しておられるの
です。
ですが、その覚悟が今回持てず、参加する勇気がもてなかったと言うのです。
実は、これまでにも同じようなことが幾度かありました。
数年前の私が掲載されている新聞の切り抜きを携えて相談に来られ、「ここへ
来るまでに〇年かかりました」と話された方もおられました。
なぜ相談に出向くのに数年も要したのかと申しますと、先ほどの方と同じで、
自分が変わる覚悟ができなかったからです。
記事の内容から、私のところでは先ず自分(親)が変わることを求められる場所
ということが読み取れたからです。
いかに「変わる」ということが難しいかがお分かりになると思います。
しかし、ひきこもる当事者たちには、この変化を促していかなければなりません。
また、社会へ出ていく覚悟ができるようにしていかなければなりません。
であれば、先ず親御さんが、その見本をわが子に示さなければならないのです。
わが子の現状は、それまでの両親の価値観の総和です。
ですから、価値観そのものの変化も必要なのです。
このような言葉もあります。
『人間は、自分の置かれた状況をより良くしたいと望むが、自分自身をより良く
しようとはしない。そのため、彼らは、一生古い自分に束縛されたままである』
(ジェームズ・アレン)
変えていくべきことが自身にあることを受け入れる勇気をもち、変えていく勇気
をもって、覚悟を決めるのです。
覚悟を決めると解決へのチャンネルに必ず変わっていくのです。
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