解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
家族セミナー⑦ 家族ができること
述べてみましょう。
基本は、すべてにわたって親が手本を示すことです。
山本五十六の言葉に次のようなものがあります。
「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」
これはリーダー学ですが、子どものしつけにもそのまま当てはまります。
また、「子どもは親の言う通りにはしないが、する通りにする」という言葉もあり
ますね。
いずれも言葉よりも行動が重要だということです。
だからこそ子どもの意欲(やる気)を待つことをしないようにしなければなりません。
これは子どものやる気への依存です。
自立をわが子へ促すべき役割の親が、わが子に依存していては説得力もく、
状況の変化は見込めません。
子どもまかせ、子ども頼りになっていては、確実に長期化してしまいます。
両親の役割はロウソクの炎で例えられます。
ロウソクの炎は光と熱(温もり)がありますが、光が父親です。
家族の安全を確保し、秩序を教えます。
これかからの道を照らし、指針を示していきます。
母親は、安定と配慮(思いやり)です。
両親の役割は、子どもを安心させ、新たなことへ挑戦するたの勇気を与えること
です。
安心させるためは、理解が必要なのです。
理解が深まれば痛みへの寄り添いができます。
ひきこもる青年たちは、社会で生きていく覚悟ができないでいます。
両親の支え、応援を感じることができればその覚悟ができるでしょう。
両親から愛され、守られているという自覚が自己信頼へとつながり、他者との
関わり合いを積極的にはかられるようになるのです。
失敗しても帰れる場所がある安心感が、前へ向かう駆動力となるのです。
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