解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
家族セミナー⑤ 情動コントロール
これは、ストレス耐性や欲求不満耐性の脆弱さからのものです。
ストレスがかかると、すぐにイライラしたり、抑うつになったり、過剰に反応しがちです。
また、思うようにならないことに対して、我慢する力がなく、怒りをぶつけたり、
その不快さから逃避しようとします。
感情が出ることには問題はありません。
子どものころに、感情を表すことに対して親から制止させられる機会が多かった
場合、無感情症といったような感情を表さない(感じない)ような状態になってしま
っている場合もあります。
感情を表すことを危険と学習してしまうのです。
ですから、感情が表れること自体には問題はないのですが、それをコントロール
できないことが問題なのです。
そのために極端から極端になりがちで、傲慢か自己卑下が強くなります。
傲慢さを、プライドが高いと捉えられている場合が多いようですが、真のプライド
は、誇りからくるものです。
彼らの傲慢さには、誇りが伴っていません。
自我肥大状態です。
つまり、弱さを隠すための自己防衛として我が強まっている状態です。
自己卑下もまた自我肥大の裏返しで、強まった自我が、自分をこきおろすわけ
です。
自分の殻(我)に閉じこもり、他を受けつけない状態です。
情動のコントロールができにくくしてしまったストレス耐性や欲求不満耐性の脆弱さ
は、両親の世界観の狭さから、考え方が柔軟性を欠き、頑ななものごとの捉え方
しかできなくなっていることから来ていることが多いのです。
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