解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
解決、実行のために腑に落とせていますか?
理解だということをお伝えしています。
この「理解」ですが、理解は頭でするものですね。
しかし、頭で止まっている内は行動につながりません。
手足の行動につながるためには、頭から肚に落とす必要があります。
「納得がいく」「合点がいく」といった状態にならなければ、行動にはつながりません。
講演やセミナーで話を聴いたときには、「なるほど、よしっ!」と思うのですが、
家に帰った途端、「あれっ、なんだったっけ?」となってしまっている親御さんも
少なくないようです(笑)。
帰る途中に頭からこぼれ落ちてしまっているのです。
肚に落とすためには、何度も何度も自分に言い聞かせる必要があります。
私は、支援に先立ってあることを親御さんに決意、決心して頂きます。
これが出来ない場合は、支援をお断りします。
実際はこちらからお断りする前に、この決心(肚くくり)が出来ない親御さんは、
解決を諦めてしまわれます。
あれこれ別の口実をつけてです。
それは何でもないことです。
子どもがどうだこうだの前に、自分の側の反省から先に行うこと。
「育てたように子は育つ」のです。
姿勢・態度で教えれた通りに育っています。
ですから、反省すべきは自分からです。
そして、誤り、過ちを潔く(素直に)認め、気づきの証し。 を行動でを示す
それから最後に、わが子と共に成長しつつ、改善された新たな姿勢・態度で
育て直しをしていくこと。
これだけのことを決心しきれない親御さんは、これまでを数年経過させてきた
にも関わらず、まだ「様子を見てみます」と帰られていきます。
支援者に「私にお任せください!安心して見ていてください」と言ってもらいたい
のでしょう。
そうではなく、大事なことは、これらの決心、決意は、そのまま当事者本人にもさせて
いかなければならないのです。
ですから、まず親御さんが実行して、手本を示していく必要があるのです。
「自分もできないことをわが子だけにさせない」
「自分がやりたくないことをわが子だけにさせない」
このことが腑に落ちて、実行できた親御さんの家庭では、着実に本人に変化が
起こり、ひきこもりの改善がなされていっているのです。
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