解決支援者の現場日記 : 旧ブログ
干渉ではなく、関心をもつ
「慣性の法則」というものがあります。
不登校やひきこもりで、ある程度の期間を過ぎてしまうと、ほとんど生活スタイルに変化がなくなりま
す。これは、当事者のみならず家族もそうです。部屋にいるのがあたりまえという状態です。
毎日の生活に変化をつけていくことが大切です。また、昨日と今日と何が違っていて、何が同じか
に気づくことも重要です。
変化に応じて、本人へ問いかけていく。変化を促すための質問をする。
その内容とタイミングを間違えると、単なる干渉になってしまいます。
変化に気づくためには、「観る」ことが必要です。見るではなく観るんです。観察、洞察するのです。
そしてしっかり子どもの声を聴き、どの視点から視ればいいかを判断する。
家族が先ず気づきから反省し、同じ過ちを繰り返さぬよう学び、問題解決を決心し、行動を起こす。
行動を起こせば、次なる気づきをえることができます。この繰り返しにより、事態はいやでも好転
してゆきます。
では何を変化させていくべきか? それは習慣です。
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