解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~自己像の歪みが招いてしまうもの
健全な自尊心や自己信頼感が備わらなかった若者たちは、
否定的な歪んだ自己像をもってしまっていました。
これが、ストレス耐性や欲求不満耐性の脆弱さなどを招いてしまい、
学校環境や社会への適応を困難にしてしまったのです。
青年たちは、自己破壊的な生き方が身についてしまいました。
いわゆる“自滅病”です。
親の期待に応えきれなかったときに、子どもたちは、
いわれなき罪悪感というものをもってしまいがちです。
「親の期待を裏切った」というものです。
いわれなきというのは、本来もつ必要のないものだからです。
親は勝手に期待します。
ですから、それに応えなければならない義務はありません。
ですが、期待されることは、信じ愛されることでもありますから、
子どもは応えたくなるのは無理もありません。
また、そういう子どもほど、罪悪感をもちやすいのです。
だからなのか、不登校やひきこもりの青年たちは、
多くが反抗期がなかったというようなタイプの子どもたちです。
「自己懲罰意識」というものがあります。
これは、人が無意識のうちに自分自身を罰しようとする心理的傾向を指す現象です。
次のような特徴があります。
無意識的な動機:人は意識的には幸せになりたいと思いながら、
無意識のうちに自分を罰する行動を選択してしまう。
罪悪感との関連:過去の出来事や行動に対する強い罪悪感が、
自己懲罰意識の根底にあることが多い。
繰り返される不幸な選択:自己懲罰意識を持つ人は、自分にとって不利な状況や
関係性を繰り返し選んでしまう傾向がある。
これが、“自滅病”の根底にあるものです。
具体的にどのように行動面に現れるかは、次回に述べてみましょう。
(続く)
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。
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