解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?②
不登校、ひきこもり、いずれも内(自己の世界観)に閉じこもってしまう現象ですが、
これは簡単に言えば「穴があったら入りたい」という状態です。
つまり、恥ずかしいんです。表に出ることが。
恥ずかしいと言っても、単に恥ずかしがり屋さんとか、引っ込み思案といったレベルでは
もちろんありません。
私たちが日常の中で、恥ずかしい思いをすることはよくあることです。
私も自宅前の階段で転倒し、顔面の擦り傷で絆創膏だらけで病院に行った時、とても恥ずかしい
思いをしたことがあります(笑)。
子どものころから考えたら、数え切れないほどあります。
しかし、不登校やひきこもりの抱える恥ずかしさは、こういった次元のものではありません。
「羞恥心」という言葉がありますね。
これらはとった行為・行動を恥じることです。先ほど私の例であげたようなことです。
転んでひっくり返る。妻の目の前でこけましたので、大笑いもされました。
ひきこもり者たちの抱えている恥ずかしさは、「恥辱感」といったものです。
これは、しでかしたことを恥じるのではなく、自身の存在自体を恥じているのです。
行為・行動は、再びしでかさないようにしていけばいいだけです。
しかし、存在を恥じている場合は、当然その存在を隠さざるを得なくなるのです。
では、なぜ存在を恥じるようになってしまったのでしょうか?
不登校だから、ひきこもりだからではありません。
それは結果です。
その前から自分が恥ずかしかったので、そうなったのです。
もちろん、不登校、ひきこもりになったことが、さらに恥辱感を強めてしまったことは否めません。
恥辱感につながった「持続的なストレス」について述べてみましょう。
(続く)
※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。
行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!
【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine
現状に対して、何からどう始めていけばよいのかを研鑽し合う親の学び場です。
【和(やわらぎ)塾】
https://yawaragi-jyuku.hp.peraichi.com
新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
https://www.mag2.com/m/0000282169.html
プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】※現在オンラインで一人からでも受講できます。
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉】
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/
アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】
https://www.interbrain.co.jp/acblog/
ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。
【生活機能回復訓練 生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
【毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996 )
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp