解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~解決のために必要なこと⑧
解決していく家族(A)、長期化させる家族(B)の違い最後にもうひとつ。
Aは、常に「難しいが可能だ」と言い、Bは、常に「どうせ無理」と言います。
Bは〈不可能〉と〈困難〉を混同し、少しでも困難さを感じたら、やる前からあきらめます。
不可能と困難は違います。
困難は、難しいことだが可能ではあるということです。
要は工夫しだいということです。
「何度言っても聞かないから」と嘆かれる親御さんも少なくありませんが、もとより動けない状態の子
が「はい、分かりました」と素直に聞くはずもありません。
聞ける余裕もないくらいの状態なのですから。
「何度」ではなく「何と言えば」と考え工夫するんです。
ひきこもり者たちも同じですが、やる前から「どうせ無理」「今さら無理」と結論づけていれば、
当然最初から取り組みません。
反応しないわが子、背を向けるわが子に、いつまで声をかけ続けないといけないのかと尋ねられる
親御さんがいますが、もちろん心に届くまで、結果が出るまでです。
あの手この手で、わが子に響く手立てを考え試みていくんです。
耳を傾けてくれるようになるためには、「信用信頼」です。
好かれることではありません。
好かれようと思えば、好きにさせてあげたり、欲しいものを何でも買い与えたり、現実が見えない
ようにしてあげたらいいでしょう。
そうしたからといって、元気に動き出せるかといえば、ネットやゲームに明け暮れるだけです。
一人で抱えきれない、解決できない問題を抱えています。
悩みを安心して打ち明けられて、一緒に解決してくれる相手を求めているのです。
どういう姿勢、態度で臨めば信頼してもらえるかで考えてみてください。
ひきこもり者たちの願いは「分かってください」です。
「ピンチはチャンス」「困難は工夫」の精神で対峙していきましょう。
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