解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~解決のために必要なこと⑤
解決していく家族(A)、長期化させる家族(B)の違いを説明します。
Aは、常に行動していますが、Bは、常に言い訳を考えています。
Bは「本人が気づかなければ、何をやってもムダ」と、自己正当化をします。
何事もそうですが、実行動がなければ結果、成果は出ません。
当たり前のことです。
人は誰しも自己正当化したがる傾向があります。
責任を負いたくないからです。
ですから、事の原因を他(自分以外)にもっていきたいわけです。
ひきこもり現象は、本人は動けないが大前提です。それをひきこもりと言うのですから。
ですから、「本人が動かないから」は、行動できない(しない)理由にはならないのです。
ひきこもりの相談窓口で「本人を連れてきて下さい」と言うのと同じですね。全くトンチンカンです。
原因を自分以外に置いている内は、何も変わりません。
原因の対象にした相手が動き出すのを待つだけで、自分は何も動こうとしないからです。
「何をやってもムダ」と決め込んでしまえば、当然はなから何もしませんよね。
ムダなんでしょうから。
「本人が気づかなければ」と言うのであれば、黙っていても気づきようがないのですから、気づか
せていくのは動ける親の役目です。
本人の責任、母(父)親の責任、学校の責任、社会の責任と投げていては、事態の改善は一向に
期待できないでしょう。
最後には、「ついてない」と運のせいにしてしまいかねません。
つきが巡ってくるのをただ待ち続けますか?
責任は、「取る(負う)」のではなく自ら能動的にもつのです。
自分からもてば、解決に向けての主導的立場に自分を置けます。
不可抗力的に起こった出来事の場合でも、それへの対処の責任は自分にあるのですから。
主導者になってこそ、解決も早まります。
「取る」と「もつ」では大違いなのです。
自分の人生に責任をもたなければ、人生から責任を取らされることになるでしょう。
(続く)
※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。
行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!
【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine
不登校・ひきこもりオンライン家族会
メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
https://www.mag2.com/m/0000282169.html
プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】※現在オンラインで一人からでも受講できます。
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉】
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/
アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】
https://www.interbrain.co.jp/acblog/
ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。
【生活機能回復訓練 生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
【毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996 )
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp