解決支援者の現場日記
不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ⑨
家族会二つ目の機能は、〈ときはなち〉です。
これは、当事者家族の押し込められた心の開放、ゆるし、自尊感情の取り戻しです。
誰にも相談できず、また、親としての自責の念に押しつぶされそうになっている
心を開放できる場であるということです。
生真面目な親御さんほど、「自分は親としての資格がない」といった感情に陥り
やすいものです。
自身をゆるせず、背を向けるわが子を前にして自尊感情がズタズタになって
しまっていることも少なくありません。
このままでは、長期戦となるひきこもり脱出までのわが子の支えとなることが
出来ません。
ひきこもる子どもたちも、同じように自分をゆるせずに苦悩しています。
親自身が、自分をゆるしていく術を身につけ、自尊心を取り戻していかなければ、
わが子にもそれが出来るように導いてあげることが出来ません。
目の前に起こっている現実をどう受け容れていけばよいのか、さらには、
解決までの長い道のりをくじけそうになる気持ちを立て直しながら、維持して
いけるための、問題に向き合う姿勢・態度を学んでいきます。
実は方法論以上に最も大事なことは、この姿勢・態度なのです。
その方法が功を奏するか否かを決定するのが、この姿勢・態度なのです。
現状の受容に関しては、シリーズ⑤で述べました。
自分をゆるし、わが子をゆるせるためには、寛大で寛容な姿勢、態度が必要です。
姿勢・態度を形づくるのは、心がけや心がまえです。
常に成長を心がけ、現状に感謝できる心がまえが、事態を改善に導いてくれます。
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