解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~ある研究者の報告に対して②
親に見られる共依存的態度のひとつにある「二者択一的態度」
親の子どもに関する選択肢が少なく、外に出て就労するか否か、登校するか否かばかりを考えている。
これは、「やるか、やらないか」0か100かの思考法で、親子共通の特徴でもあります。
これが、家族会への参加によって、選択肢が広がり、「無理して苦しむより、家にいてくれる方が
安心していられる」に変わる。
つまり、思うようにならず嘆くより、「家にいることもアリ」とする考えをもってみるということ
でしょう。
これは、安易に「とっとと、出て行けっ!」と追い出したところで、実際、親としては生きた心地は
しません。ですから、家に居てくれた方が確かに安心ではあります。
しかしです。
「無理して苦しむより」と、ここが問題です。
改善への働きかけの苦労を回避するために気持ちの置き所を変えてみるというのでは、それこそ安心
している間に、長期化が進みます。
これでは、改善とは言えません。
「愚者の慈悲」と表現されるものがあります。
葛藤を避けようとして、断わるべきものも断れず、上辺だけ親切にふるまうことです。
葛藤を避けるのではなく、目の前の現実に向き合い超えていく勇気を家族会では養うべきなのです。
無理は道理に叶わぬことをしているからです。
どうしてわが子が動けぬのかを道理に照らしてしっかり考え、はたらきかけの仕方を創意工夫して
いくんです。
葛藤から知恵が生まれるのですから。
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