解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~前提が結果を左右する②
最初に夫婦(両親)間、親子間の前提を見直すことが肝要です。
前提が食い違っていれば、見えている風景が違い、行き先が違ってくるのです。
夫婦間での食い違いは多いですね。
いわば、そのことがわが子のひきこもりの原因のひとつでもあるわけです。
わが家の有事、わが子の一大事において、夫婦の意思統一が図れないということが、今を招いて
いるのです。
父親の理解、協力(?)が得られず、孤軍奮闘の母親も意欲をそがれあきらめてしまうことも、まま
あります。
親子間での相違はもちろんです。
親の前提は「なんとか事態を解決したい」ですが、子の前提は「なんとか現状を維持したい」です。
子の前提には「恐れはどうすることもできない」があるからです。
同じ「なんとかしたい」でも、親子で中身はまったく正反対です。
夫婦間で意見が違うのも、それぞれの意見の起点が違うからです。
起点は、あくまでもひとつの仮設です。
その仮説を選んでいるのは、情緒であると藤原正彦氏は「国家の品格」で述べています。
情緒とは、どういう家庭で育ってきたか、その生い立ちや経験・体験から形成された総合力です。
ですから、真摯に自身の人生を振り返り、自分の問題に向き合うことが必要です。
なぜそういった考えでいるのかの理由がそこに隠れているからです。
(続く)
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