解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~どちらの困りごと?
「本人は現状に困ってしまっていないのでしょうか?」と尋ねられることがあります。
もちろん、困ってしまっていることを抱えているからこそ引きこもっているわけですから、何も
困ったこともなく引きこもっているのであれば、それこそ困りものです。
ただ、将来的に大変困った事態にあるのは事実ですが、当面困った状況にはないと感じている場合
が少なくありません。
なぜなら、衣食住が充たされているからです。
「何とかしたいと望んではいないのでしょうか?」
これも併せて尋ねられますが、「何とかしたい」とは思っていますが、「何とかしたい」の中身が
親の思いとはちょっと違います。
「何とか現状を維持したい」なのです。
日々の生活はお腹をすかせることもなく、取りあえずは困ったこともなく、本当に困っている問題
からは意識を逸らすことができているからです。
ひきこもり者たちは自分を癒す力をもっていませんので、常に防衛の姿勢を取ります。
戦闘態勢で、不安を怒りにすり替えるか、親の弱点を突いてくるか、黙秘で周囲に依存、責任転嫁
します。
痛みを二度と味わいたくないからです。
いずれも現実からの逃避です。
現実に向き合う苦しい思いをするくらいなら、現状に甘んじていた方がまだましなのです。
多くを望まなければ、不自由はないのですから。
当事者たちは、〈困った子〉ではなく、〈困り果てている子〉です。
「困った子」と言うのは親側の嘆きですね。
長期化を防ぐためには、わが子の困りごとの方に意識を向け、その解決を急ぐべきです。
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