解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~改善はより良く生きるため②
「良い生き方」とは、どんな生き方でしょう?
例えばWHOの健康の定義では、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、
そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます」とあります。
つまり、単に病気でなければ健康というわけではないということですね。
そう考えますと、「良い生き方」もただ悩みや苦痛がない生き方とも言えない気がします。
フロイト(精神分析学)は、「健康な人とは、愛することと働くことができる人」と言ったそうです。
私は支援活動を行っていて、まさにそうだなと思ってしまいます。
ニートやひきこもり者たちは、この両方が出来ていません。
ですから、病気ではなくても、極めて不健康であり、生活に障害をきたしているのは確かです。
「良い生き方」はもちろんそれぞれの生き方があると思いますが、共通して言えるのは、幸福感を
感じられる生き方ではないでしょうか。
あくまでも幸福感、「感」です。
「金がある、家がある、贅沢できる」ではありません(笑)
潤沢にものがあっても不幸な人っていますよね。
子どもの笑い声が部屋から聞こえる。これって幸福感感じられますよね。
私は、ひきこもり対策はフロイト流じゃないですが、愛することが出来るようにしていくことだと
思っています。
人を愛することができれば、自然働きます。
だって、何か買ってあげたくなるじゃないですか。
役立ちたくなるじゃないですか。
愛すのは、他人だけでなく自分もです。
動植物や自然もです。
命あるものだけではなく、モノもすべてです。
ひきこもり者たちは人だけではなく、自分も愛せなくなってしまっています。
愛せることは「幸福感」にもつながる重要な要素なのです。
(続く)
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