解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~問題の当事者である意識②
当事者として問題に対処していくというのは、ひきこもっている(動けないでいる)子をわが子に
もつ親であるという自覚をもって、適切な対応をしていくことです。
問題を起こしているのはわが子だから、わが子が気づいて動き出さなければと、ただ指をくわえて
待っていても、長期化するだけです。
もし、「困った子だなぁ。いつになったら目を覚ますの」と思っていたとしたら、それだけ困らせる
ような子が自ら改心して動き出すでしょうか?
結局、そう嘆いているわが子に頼り切っているということですよね。
おかしくないですか?
親自身も早く目を覚まさなければなりません。
人生で起こる諸問題は、様々なものが絡み合って、関連しあって生じます。
特に人間関係なんて、相手あっての事ですので、自分の都合のいいようにはいきません。
不可抗力的に困った事態に巻き込まれるようなこともありますし、自分の思惑とは真逆の方向に
進められてしまうことだってあります。
あちらを立てれば、こちらが立たずといったことも常に起こります。
そういった時、相手が変わってくれることを望みがちですが、「変わりません(笑)」。
自分の都合に合わせて変わってくれるなんてあり得ません。
自分も誰かの都合に合わせられるのは嫌でしょう。
人は色んな人がいます。
ですから、それぞれその状況で自分がどう対処していくかなのです。
そこからの悪影響をどう回避し、改善していくかです。
あくまでも、どこまでも自分が動く(変える)ことです。
ひきこもり者たちは、困った事態の改善ではなく、その場からの逃避を選んでしまいました。
一時退散なら問題なかったのですが、一時がいつまでもになってしまっています。
ですから、親がわが子のやる気に依存し、期待できない勇気に頼っていても、現状が突然改善して
いくことはありません。
それこそ期待できません。
自分の人生、自分の身に起こることは、すべて自分が当事者であるという意識をもって、
人生に責任をもって自分から動きだすことで、事態は好転していきます。
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