解決支援者の現場日記

不登校・ひきこもり家族会の目的・意義 ③


いかなる問題も、問題はそのままにしておかず「課題」へ転換していきましょう。

そもそも「問題」とみなされることは、そのままにはしておけないことです。

ですから、大事なことは、「どういう状態にしていくのか」です。




ここで必要なのが目標設定です。

〈ありたい姿〉・〈あるべき姿〉が具体的に描けていますか?

わが子が、わが家がどうあるのが、適切な目標となり得るか。

そのためには、自身がどうあるべきか。どう変わっていくべきか。

これらを具体的に考えてみましょう。




ここで、気をつけなければならないことは、単なる自分の欲求、願望で決めて

しまわないことです。

「早く、学校に戻ってほしい」

「バイトでもいいから、早く働いてくれないかな」

「いい加減、心配ばかりかけないでほしい」


では、ありません。

今の状態を招いた、わが子が抱え続けてきた種々の問題の解決です。




〈ありたい姿〉には、希望的なことが含まれますが、特に〈あるべき姿〉

意識を向けなければなりません。

〈あるべき姿〉は、好む好まないに関わらず、必要性からの視点が求められ

るのです。




目標を設定すれば、「問題」が「課題」になります。

つまり、事態の改善、自己の成長のためのなすべきカリキュラムです。

目標を設定し、計画を立て、それを実行しながら管理(チェック、変化の観察、

見直し)をしていきます。

これらを家族会では共通認識として、互いに問題解決の主体者とてしの意識

を保ち続けることが大切です。

「困った問題を抱えている親たち」ではなく、「自己成長、親子の絆の再構築

の課題に取り組む親たち」
の集まりという意識の方が、状況の改善は当然

なされていくのです。







メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

https://peraichi.com/landing_pages/view/event996


不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


記事一覧を見る

ブログTOPへ戻る