解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~なすべきことは問題を解くこと⑥
問題解決のために反省した後は、学びです。
これまでの反省点をこれからに活かす。
つまり、過去を全て教訓にしていけばいいんです。
失敗や挫折からほど、教訓を得られます。
戒めが含まれるからです。
失敗しない人間が偉いわけではありません。
ひきこもり者たちは、二度と失敗したくないと、何も挑戦しない生き方を選んでしまいました。
失敗をしないのではなく、同じ失敗をしないことです。
そのためにも反省が必要ですね。
ご相談を受けていますと、この「学ぶ」という姿勢が親御さんに足りない印象を受けます。
どういうことかと言いますと、一度相談や家族会等に行って何か聞けば、事が解決するような意識で
おられる方が少なくないのです。
「えっ、通うんですか?」と、怪訝な顔をされる方もおられます。
継続して、解決のためにわが子の現状への理解を深めるために自身が学んでいくという考えが出て
こないようなのです。
問題解決のために最も必要なことは、「行動」です。
事態を受け入れ、気づき、反省し、学んでも、それらを踏まえての現実の行動がなければ、解決は
しません。
いくら解決法のアドバイスをしても、実行していない家庭は解決には至りません。
当たり前のことです。
私は、ひきこもり者たちにも伝えていることがあります。
「私があなたを助けるわけではありません。自分を助けられるのは自分自身です。
助かり方をアドバイスしますから、それをマスターして、自分を助けてください」
これは、親御さんも同じです。
わが子を助けるのは、親としての自分です。
わが子の助け方、そして親の助かり方をアドバイスしています。
それを親御さんが実行していくことで、アウトリーチ(訪問支援)を必要としない支援が実現できて
いるのです。
学んだことは即実践です。
それでこそ身に付きます。
何も挑戦しない生き方を選んだわが子に行動を促す側の親が、行動の見本を示せなくて、どう現状
を改善しますか?
「人生無駄なし」で、現状が常に自身にとって“学びの場”として最良の環境と心得て、問題解決に
邁進してください。
現実は、厳しい教育者なのです。
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