解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~わが子を支えるためには
「どうしたら動き出せるでしょうか?」
この質問には、「どういう言葉をかけたら(説得したら)」
「何(どういう行動)をしたら」
という意味が入っています。
塾か何かのCMで、やる気のスイッチを押すと途端に勉強を始めだすといったようなものが
ありましたが、「やる気のスイッチはどこに付いているのでしょうか?」と尋ねに来ているような
感じですね。
背中のファスナーを開けたらそこにスイッチが隠されているなんてことであればいいのですが(笑)。
実際は、なかなか見つけにくいですね。
でもきっと、それは胸の奥に有ると思いますよ。
心の中だと思います。
ですから、場所が仮に分かったとしても、それをどうやって押せるかです。
もちろん、本人自身が押すように導いていくんです。
要は、リモコンよろしく外部からボタンひとつで動かせるようなことを期待しても無理な話です。
であれば、その導き方を親が習得しなければならないですよね。
でも多くの親御さんが、自身が解決のための手立てを身につけていくという発想があまりありません。
言葉をかけるにしても、行動を取っていくにしても、もちろん親がしてしいくわけですが、暮らしの
中のその場その場の状況で、はたらきかけをどうすればいいかを判断できないといけないわけですから、
それらを身に備えることをやっていかなければならないわけです。
そこをはしょって、「誰かやってください」となってしまっていることが多いですね。
その典型が、〈引き出し屋〉へ依頼するような対応ですね。
「どうやればいいか分からないから」と返ってきそうですが、だから継続して学習して身につけて
いくんです。
この「継続して学習していく」という姿勢が少ないのです。
当協会では、無料の支援策も用意されているのですが、それでも1回きりしか通われない親御さんも
少なくありません。
自分たちができること、自分たちがやるべきことを学習するからですかね?
学習する目的は、わが子の状態を理解するためです。
理解が深まれば何をしていけばいいのか自己判断ができるようになるわけですし、一番には、
わが子が抱えている痛みに寄り添うことができるということです。
これまでの自分が現状を招いていることを自覚できれば、改善のために、自分が学び成長しなければ
わが子を導けないことが分かるはずなのですが。
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