解決支援者の現場日記

ひきこもり・不登校~父母は習慣の教師なり


『福沢諭吉家族論集』に次のような記述があります。

「子生まれて家にあり。その日夜見習う所のものは、父母の行状と一般の家風よりほかならず」

「一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり」


如何ですか?

耳の痛い話ですね(笑)。

しかしとても重要なことが書かれています。




習慣が人格をつくり生き方を決定します。

より良い生活習慣のことを英語ではArt of living(生き方の技術)と言うそうです。

「生き方の技術」は、身に備えておかなければならないものです。

ですから、親はそれを学びわが子に伝えていく必要があります。

「日夜見習う所のものは~」とありますからね。




学ぶためには、向上心好奇心克己心創造心が必要です。

そして、現実をしっかり直視する姿勢が大切です。

現実の否認は、正直さや素直さを奪い学びの姿勢を欠いてしまいます。

生きていくことは、問題解決の連続です。

ですから、現実を直視し、洞察し、積極的に問題を解決をしていく力が無ければ、生き辛さを

抱えてしまいます。

ひきこもりは、生き方の病なのです。




克己心というのは、己に克つ心です。自身を克服する心です。

悪習慣を改善するためにもこの克己心が必要です。

「自立」の前に「自律」というのは以前にも述べました。

面倒くささを我慢できるのが自律心(自制心)です。

面倒くささを感じるのは、日頃やっていないからです。

ですから、それこそ積極的に実行していかなければ生き方の改善はできません。

この面倒くさいことこそやっていくことを私は「苦行の勧め」として提唱しています。

家族論集にこうも記されています。

「子供の習慣は全く父母の一心に依頼するものというて可なり」と。

先ずは、学びの習慣をもっていきましょう。








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