解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~被害者意識を断つ!
人は困った事態に遭遇すると、とかく被害者意識をもちやすいものです。
「~された。自分は悪くない」と。
この「自分は悪くない」は、「自分には責任がない」とほぼ同義になっていますね。
ですから、被害者意識がありますと、「責任転嫁、自己正当化、愚痴」がセットでもれなく
ついてきます(笑)。
これらは、心の鎮痛剤でもありますが、同時に「事態の悪化の呪文」ですね。
確実に事態はますます困った状況になっていきます。
前回、利益・不利益について述べましたが、この被害者意識の持ち主の利益、見返りと言えば、
周囲からの同情、注目でしょう。
これは特にひきこもり者に多いですね。
ですが、家族(親)も「困らされている」という意識をもちやすいものです。
これらが注意を要するのは、その意識に相応しい環境がそろってしまうことです。
愚痴が多ければ、同じように愚痴をこぼす仲間を引き寄せます。
「類は友を呼ぶ」です。
愚痴は、知に病ダレがついていますよね。知恵が病んだ状態です。そして愚かですね。
歪んだ認識で、明らかに誤った考えで事を行っているから、愚痴をこぼしたくなるような事態に
なるという意味です。
責任転嫁や自己正当化は、自分は解決のために動くことをしません。
ですからもちろん事態の好転は見込めませんから、常に困った様子で暮らします。
責任の有る無しは、自己の正当化を決めるものではなく、事態をより早く改善、解決していくため
には、責任意識をもてば、自分が主体者、問題解決の主導者になれるのです。
自分の人生に起こっていることのその原因に、自分が関わっていないことなどあり得ません。
わが子に起こっていることは、親としての自分もその原因に関わっています。
何も「親が悪い」とかではありません。
「担うべき責任がある」というだけです。
ひきこもり現象の「自分も当事者である」という意識をもって、問題解決の主導者としての責任を
果たしていけば、必ず解決へ向かいます。
「事態の悪化の呪文」を続けますか?
※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。
行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!
【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine
不登校・ひきこもりオンライン家族会
メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】
https://www.mag2.com/m/0000282169.html
プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】※現在オンラインで一人からでも受講できます。
https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/
不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉】
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/
アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】
https://www.interbrain.co.jp/acblog/
ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。
【生活機能回復訓練 生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/
【毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室】
大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996 )
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp