解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~利益と不利益
人の取る行動は、本人にとっては必ず何らかのメリットがあります。
客観的には好ましくない行動ではあっても、本人なりの利益があるものです。
例えば、ひきこもり者たちのネガティブな態度は、「かわいそうな私」という自己憐憫や
「同情されたい」といったような、病が周囲の優しさを引き出す作用があるようなものですね。
また、重い親からの期待がかからぬようといった意味もあります。
自堕落な生活をすることで、「こんな私ですから、もう期待はしないでください」といった具合です。
責任を負いたくないという思いもあります。
これらは、本人の一部(短期)の利益にはなってはいます。がしかし、人生全体(長期)の利益には
なりません。
ひきこもり者ももとよりですが、家族も注意しなければならないことは、「現実の否認」による
利益です。
「現実の否認」とは、危険な兆候に気づいていても、それを認めず放置したり、独善的な解釈から
現実を全く無視することです。
それは、一時的に苦悩を避ける効果はありますが、思考停止を招き、それが癖となると、常に同じ
過ちを繰り返すことになります。
わが子が動けなくなっている現実から目を逸らしても、時が解決してくれることはありません。
ひきこもりに時薬は効かないのです。
家庭内の「現実の否認」という利益は、家族全体の調和を乱し、自己の人生を見失うことになります。
現実把握から傾向を読み取り、対策を打つことでしか現状の改善は成し得ないのです。
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