解決支援者の現場日記

ひきこもり(不登校)~実行できるためには?③


実行を妨げるものに、内部ブレーキがあります。

一番多いのが、「失敗を怖れる」心のブレーキです。

どうすればいいかをアドバイスもらっても、「うまくいかなかったらどうしよう」「反発されたら

どうしよう」と、あれこれ心配ばかりして結局行動に移せません。

これではひきこもり者(わが子)とまったく同じ状態です。




「難しいと感じる」心のブレーキもあります。

これは、「感じる」というところが注意点です。

「感じる」つまり、気分です。

事実がどうかではなく、言わば印象で判断しています。

行動は感情に大きく揺さぶられます。

ですから、感情で判断するのではなく、あくまでも事実を確認して、しっかり頭で考えて判断すべきです。

出来ることは何か。変えられることは何か。

他者は変えられなくても、自分は変えられる。

わが子は動けないでいるけど、自分は動けますね。

眺めているヒマはありません。




「人の評価が気になる」心のブレーキもあります。

これも多いですが、世間体を気にするあまり、家庭自体が社会との間に厚い壁(境界)を作り、

情報や支援を遮断します。

先にあげた「失敗を怖れる」というのは、ひとつには、失敗することで他からの否定的な評価が

向けられることが怖いのです。

周囲を失望させてしまうのではないか。

非難されるのではないかといった不安が頭をもたげるのです。

相談に出向くのすらためらってしまうのは、わが子を問題児のように見られないだろか。

自身の子育てを批判されないだろうかといった心配からのことが多くあるようです。

(続く)








※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。




新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
https://peraichi.com/landing_pages/view/okagesama567
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。



行動する親たちの学び場です。

地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


不登校・ひきこもりオンライン家族会

「たらちねオンライン」始動!
毎回、解決実践家による講習が受講できます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachineonline



メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

https://www.mag2.com/m/0000282169.html


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】
※現在オンラインで一人からでも受講できます。

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/



不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/



毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp

記事一覧を見る

ブログTOPへ戻る