解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~実行できるためには?③
実行を妨げるものに、内部ブレーキがあります。
一番多いのが、「失敗を怖れる」心のブレーキです。
どうすればいいかをアドバイスもらっても、「うまくいかなかったらどうしよう」「反発されたら
どうしよう」と、あれこれ心配ばかりして結局行動に移せません。
これではひきこもり者(わが子)とまったく同じ状態です。
「難しいと感じる」心のブレーキもあります。
これは、「感じる」というところが注意点です。
「感じる」つまり、気分です。
事実がどうかではなく、言わば印象で判断しています。
行動は感情に大きく揺さぶられます。
ですから、感情で判断するのではなく、あくまでも事実を確認して、しっかり頭で考えて判断すべきです。
出来ることは何か。変えられることは何か。
他者は変えられなくても、自分は変えられる。
わが子は動けないでいるけど、自分は動けますね。
眺めているヒマはありません。
「人の評価が気になる」心のブレーキもあります。
これも多いですが、世間体を気にするあまり、家庭自体が社会との間に厚い壁(境界)を作り、
情報や支援を遮断します。
先にあげた「失敗を怖れる」というのは、ひとつには、失敗することで他からの否定的な評価が
向けられることが怖いのです。
周囲を失望させてしまうのではないか。
非難されるのではないかといった不安が頭をもたげるのです。
相談に出向くのすらためらってしまうのは、わが子を問題児のように見られないだろか。
自身の子育てを批判されないだろうかといった心配からのことが多くあるようです。
(続く)
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