解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~変えられることは?
「人生ままならぬ」
ひきこもり者は、こう思っています。
あなたはどうですか?
わが子が思うようにならないことで、同じように感じていませんか?
ここで振り返って頂きたいのは、無理なことを考えていないかという事です。
「思うように」というのが、自分の都合に合わせた強引な結果を望んでいないかということです。
親の促しに対して、部屋の中のわが子がすぐに前を向いて動き出すことを期待していませんか?
そうでしょう、だから嘆きたくなるのです。そんなこと無理なんですから。
「過去と他人は変えられない」これは道理です。
こちらに合わせて、他人(わが子)が都合よく変わってくれるはずがないではないですか。
幼かったわが子をそうしようとしていませんでしたか?
道理に反すれば、必ず差し支えが生じます。
何が変えられて、何が変えられないかをしっかりと見極めることが大切です。
多くの親御さんたちは、事態(わが子のひきこもり)をいきなり変えようとします。
明日にでもハローワークへ行って、仕事に就いてくれることを期待します。
あまりにも無茶過ぎます。
先ず変えることは、事態に対しての向きあい方です。
事態をどう捉え、どういう姿勢で臨むかです。
つまり変えるのは自分自身です。
わが子から背を向けられ嘆きたくなる前に、自身が事態に背を向けていないかを振り返ってください。
ありのままに事態を受け入れられていますか?
「こんなはずじゃない、こんなはずじゃない」と、目をそらしていませんか?
何が起こってしまっているのかを理解していく姿勢が必要です。
決してわが子の状態を否定的に捉えないことです。
わが子からのシグナルでありサインなのですから。
「どうして分かってくれないのっ!」
そう嘆きたくなることでしょう。
ですがこれはそのまま、わが子が親に向けていた思いなのですよ。
同じ思いを今感じさせられていると理解すれば、わが子の痛みに寄り添うことができます。
事態のいきなりの変化は望めません。
ですが、事態への向きあい方はすぐにでも変えられます。
そこが変われば、事態も自ずと変化し始めるのです。
変えられること、変えられないことを見極めて下さい。
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