解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~親子が共に抱えること
ひきこもり問題は、実は親子で共通の問題を抱えています。
それは、避けている課題を行うことで自尊心が傷つくことを怖れていることです。
やるべきことが見えたとしても、それを行うことでの結果をどうしても悲観的にしか想像できず、
踏みとどまってしまっています。
例えば、わが子に前に進むように促しても、反発されたらどうしようとか、子どもの方は、
行動を起こして失敗したらまた恥ずかしい思いをしてしまうとか。
お互い現状への不満より、それを改善するための取り組みへの不安の方が、はるかに大きいのです。
ですから、想定している成り行き(破滅的)や失敗への怖れからくる“慣性(マンネリ化=あたりまえ)”と
いかに戦うかが、改善にとって重要になってくるのです。
そのためには、脆弱であるストレス(欲求不満)耐性を強化していく必要があります。
具体的には、レジリアンシー(心の柔軟性)を養っていきます。
よく「心が弱い」という言葉を聞きますが、心が強い人なんているのでしょうか?
心は、もろくて傷つきやすいものです。
ストレスに対して脆弱なのは、心が弱いからよりも、「固い」からです。
心は、剛柔で考えた方がよいのです。
心に柔軟性がない、つまり、頑なで、寛容性もなく、融通がきかないから、結果傷つく機会が
多くなるのです。
ゴムまりのように弾力性があれば、ストレスを吸収したり、跳ね返したりができるわけです。
レジリアンシーを身につけるためには、負荷(ストレス、痛み)は必ずしも傷つきではないという認識を
もつ必要があります。
善玉ストレスというもがあり、それはかえって人格の陶冶、切磋琢磨になります。
つまり、成長を助けるのです。
ひきこもり者たちも“成長”させることで、人や社会へより貢献(役立ち)できるようになっていける
のですから、親子で同じ思いでいるということを自覚し、先ずは親がその見本を示すべきです。
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