解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)~自滅的な生き方
ひきこもり者たちの生き方の基礎は、変化へのためらいです。
変化することを拒ます。
なぜかと言うと、変化というのは未知の世界ですね。
つまり、どうなるのか分からない。
より良くなる可能性ももちろんありますが、より悪くなる可能性だってあるわけです。
でも彼らはどうしても、うまくいかずより悪くなることを考えてしまうのです。
もう二度と、失敗して傷つきたくないのです。
ですから、失敗しない方法として、何も新たに取り組まないという生き方を選んでいるのです。
昨日までと同じ過ごし方を今日も明日も繰り返します。
馴染みの行動であれば、安心できるのです。
自室の物も、位置を動かそうとしません。
位置が変われば、予期せぬことが起こるような気がしてしまうのです。
結果、ごみ箱のような部屋になってしまいます。
現実を見ることも避けるようになっていきます。
現実は変化しているからです。
「時よ止まれ」とばかりに現実を否認し、やがて思考停止状態になります。
考えれば、思い煩い憂鬱になるからです。
このような状態のわが子を「信じて見守る」といったような対応をしていれば
確実に長期化していくことは、お分かりでしょう。
のです。
他者を信頼することができません。
かといって、自分を信頼できているわけではなく、まだましという程度ですが。
自分に囚われるあまり、慢心になってしまい何事も素直に受け入れようと
しません。
また、その慢心から自己を徹底的に貶めます。
「俺なんか誰も認めてくれない。なんの価値もない人間だ」と、もう一人の自分が
根拠もなく断定して、暴言をあびせます。
自己卑下という慢心です。
ストレス耐性や欲求不満耐性の脆弱さから、ちょっとした負荷に対しても過剰に
反応したりがあります。
ストレスを攻撃と受け止め、反撃に出るのです。
心や体にかかる負荷は、自身を脅かすものと感じ、すべて排斥しようとかかるのです。
ドアや窓を閉め、カーテンを開けないのは、外からの音や視線を遮るためです。
ですから、終始不機嫌です。
そうなると、家族もあまり関わりたくなくなります。
「信じて見守る」と言うよりは、ほっときはじめるのです。
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