解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)にとって~日常が破れた時見えてくるもの⑥
つまりマンネリ化です。
わが子が自室にいるという異常さが、わが家での通常になってしまうのです。
そうなると、段々と違和感が無くなってしまいます。
それは問題意識が薄れるということです。
また、一番の原因と言えば、今の状態で突然何かが変わることを親が期待してしまっている
ということです。本人はもとよりです。
ですから、親が先に動き出さない限り、長期化は免れないのです。
「動く」ということで言えば、具体的に何をしていくかと言いますと、成長発達していくために
学習していくということです。
これまで長引いてしまったのは、わが子の様々な状況に対して、その都度適切な対応ができて
いなかったからです。
そのためには、学習していかなければなりません。
誰かにわが子をどうにかしてもらうのではないのです。
④https://www.interbrain.co.jp/blog/entry/post-162/でも述べたように、
現状をありのままに受け入れ、「必ず解決する」という決心覚悟が無ければ、事は進みません。
また、なぜそうすべきなのかといった理解ができていなければ、解決法を提示しても実行が
できないのです。
多くの親御さんたちが相談に訪れた際、、あたかも解決法というパッケージを家に持ち帰り、
それを開いたら解決できる。そういったことを期待されています。
自身が、適切に対処していけるように継続的に学習を進めていき、わが子に相応しく成長して
いき、外部の力を借りながらも、自らの力で解決していこうという姿勢にないことが、長期化を
招いているのです。
今、コロナによる長期にわたる外出自粛、在宅勤務で、大人も子どもも様々なストレスが
かかっているようです。
家族全員が日中も在宅していることで、今まで見えなかった、知らなかった部分も浮き彫り
になっていき、そのための軋轢も生じ、「コロナ離婚」といったワードまでも出ています。
「物忌み」という言葉をご存じでしょうか?
不浄を避け、心身を清浄に保ち、成長・進化するために内部充実をはかっていくのです。
「忌みごもり」という言葉もあります。
現在の「コロナ禍」、まさにこの「忌みごもり」という意識をもって、家族で進化して
いきましょう。
禍と幸いは表裏です。
「禍福は糾える縄の如し」
「禍転じて福と為す」
現状を脱する一歩を踏み出せるよう、ピンチをチャンスにしていきましょう!
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