解決支援者の現場日記
【不登校を引きこもり化させないために】③
〈8050問題〉と表され、ひきこもりの長期化が問題視されてきています。
「親亡き後・・・迫る現実」といった見出しが新聞などに見られます。
これらが取り上げられる際は、家族会に参加している当事者の親御さんたち
の声がもとになっていますが、10年近く会に参加しているケースもあります。
ご子息の状態は、改善されぬままです。
私の地元の家族会の様子は、よく耳にするのですが、ここでも20年近くの方
もおられます。改善されていません。
現在では、全国規模の家族会もありますが、そもそも家族会の存在目的が
何だろうと疑問が出てきませんか?
もちろん、解決のために当事者家族同士が情報の共有をしたり、励まし
あったり、時には慰めあったりする場ですが、解決につなげる手立てを
共有し合うのがなによりも優先させられるものだと思います。
なのに、なぜ会に参加している間にも長い時間が経ってしまっているの
でしょうか?(もちろん、家族会には当事者本人は通っていません)
不思議に感じませんか?
ある記事には「月日の重みを感じる」とありました。
家族会の調査データでは、平均年齢が年々上昇してきているとありますが、
それは当たり前のことで、時が経てば年齢は自然高まります。
ですから、年齢が高いケースが解決されていき、若年層の引きこもり家庭の
参加者が増えでもしないかぎり平均年齢は、下がらないのです。
つまりこのことが表していることは、改善されている家庭が少ないことと、
比較的若い層の新たな参加があっていないということです。
これらのことが何を意味しているのか。何を物語っているのかが実は長期化
を防ぐ(解決する)ための重要な点を示しているのです。
次回にゆずりましょう。
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