解決支援者の現場日記
【不登校を引きこもり化させないために】①
文部科学省の平成28年度の調査によると、小・中学生の長期欠席している
児童・生徒が20万7600人に達していることが明らかになりました。
そのうち不登校者数は13万人。さらに出席日数の半分にあたる90日以上の
長期欠席者は7万2千人です。
児童・生徒の不登校者の数は、全体の生徒数が減っているにもかかわらず、
平成5年以降増加傾向にあり、小学生で全体の0.17%だったのが0.42%と
2.5倍増、中学生は1.24%から2.83%と2.3倍増えています。
不登校者13万人のうち、何のサポートも受けてない子どもは、全体の86.5%。
人数にすると11万2450人だそうです。
スクールカウンセラーの配置や適応指導教室の設置、フリースクールなど
のサポートが、改善するべくその役割を果たせていないと指摘されても
仕方がないようです。
私どもの支援活動の中でも見えてきているのは、小中学校にかけての長期の
不登校、一旦復学してからの再度の不登校(繰り返し)、兄弟(姉妹)共に不登校、
親もまた不登校経験者といったものです。
さらには、成人の長期ひきこもり者の中に、不登校経験者が少なからずいる
ことも見逃せません。
なぜ、改善されないのか。
昨今は、「8050(7040)問題」という呼称で、ひきこもりのさらなる長期化
も大きく問題視されてきています。
これから少しずつ、このブログで何が見過ごされ、解決できるはずの問題が
いたずらに長期化され、深刻化を招いているかを述べていきたいと思います。
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