解決支援者の現場日記
ひきこもり(不登校)ーひと言申す~現実直視②
「ありのままに認める」というのは、評価を差し挟まずそのまま観るんです。
ひきこもり(不登校)を「ダメ(否定)」と見てしまえば、否定的な関わりを強引に
してしまいます。
そもそも何が起こっているのかを知ろうともせずに、行為だけをいきなりたしなめ
ようとするのは避けなければなりません。
そのためには、「観る」のです。そう「見る」ではなくて。
ひきこもったのには、必ず原因があります。本人なりの訳があるのです。
しかも、それには痛みを伴っています。
「観る」は、そこに至った経緯、わが子の歴史を観察することです。
見えている部分だけを見て、「あーだこーだ」言うのは、観ていることに
なりません。
根を残して草を刈り取っているのと同じで、その場しのぎです。
ほどなくしてまた生えます(ぶりかえす)。
何がわが子の心の中に起こっているのか。
何がわが家に起こっていたのか。
それが分からなくて解決するはずもありません。
観察は、しっかり目を見開き、直視しなければできません。
親、家族が現実から目をそらしていては、いつまでも解決のスタートラインにも
立てません。
いたずらに長期化させるばかりです。
「受容」は、引き受けるという側面もあります。
つまり、自分の問題として責任を引き受けるのです。
ひきこもりは、親子の共同作業です。
親もまた当事者なのです。
母親は、わが子が安心して成長できるように、適度に甘えさせ、存在に敬意をもち、
個性を認め、取り組みや成果をしっかり褒めてあげられていましたか?
父親は、その母親が安心して子育てを楽しめるようにしてあげられていましたか?
多様な価値観をもち、わが子の発育に合わせ柔軟に、指針を示してあげることが
できていましたか?
わが家に、子どもが安心して穏やかでいられぬ環境を作ってしまっていませんでしたか?
わが子に起こっていることは、自身の身に起こっていることです。
その原因に自分がいっさい関わっていないことなどあるはずもありません。
「オマエが何とかしろ」ではなく、自身の問題として当事者意識が必要なのです。
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