解決支援者の現場日記
ひきこもり・不登校~googleに学ぶ〈現状の変革〉②
前回述べたように、なぜ常を繰り返すことしかできないでいるのか。
それは、明日(未来)を創るという発想がないからです。
相談を受けている中で、こういう声も聞かれます。
『主人に、「このまま私たちの老後まで続いたらどうするの?」と言うと、「そんときゃ、そん時」
と返ってきますが、私は心配でなりません』
夫婦(両親)で足並みがそろわない事を嘆いているわけです。
実はこの言葉は、ひきこもり者たちからもよく聞かれるのです。
「親亡き後このままでどうするの?」と尋ねると、「そんときゃ、そん時ですよ」と。
如何ですか。いずれも「どうにかなるさ。ケセラセラ」状態ですね。
どうにかはなるでしょう。
でもそのどうにかは、もちろん「どうにもこうにも」の非常事態になってしまいかねません。
「8050問題」や親の死体遺棄事件が頻発している事実を見れば分かります。
人生は創り上げていくものです。
前回述べた『昨日とは違う明日を、今日創っていく』のです。
今日一日の過ごし方が、将来に何かを用意してしまいます。
つまり、今日はその用意されるものの準備となってしまっているのです。
意識するしないに関わらずです。
将来に用意されるものは、もちろん今日の準備の内容に相応しいものです。
今日もゲームやインターネットで一日を過ごせば、それに相応しい将来は何が想像できますか?
現実感覚が無くなり、虚しさを紛らわすために、ただ寝るかゲームをするかといった生き方ですよね。
また、わが子頼りでわが子が動き出すのをただ待つ今日を一日過ごせば、将来にあるものは、
年を共に重ねただけの親子の姿です。
「人生はなるようにしかならない」ではなく、創造していくものです。
目的をもって、自分を活かせるための目標を掲げ、その達成のための計画(ライフプラン)を立て、
それに基づいて毎日を過ごしていくのです。
「人生」というものを深く考えたことがありますか?
人生からの問いかけに気づいていますか?
何を目的として今まで生きてきましたか?
何のためにこれからを生きていきますか?
「どうして俺(私)を生んだんだ?」というわが子からの問いに、どう答えますか?
今日の一日に何をしたかが、ひきこもりの解決の明暗を分けることをお忘れなきよう。
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