解決支援者の現場日記
ひきこもり家族会が危ない!2-②~必要なこと
自分たちも当事者である自覚がもてたら、自力で生きていけないわが子を
支えていたと思っていたら、実際は〈ひきこもり〉を支えてしまっていた。
ひきこもりが継続してしまう条件をつくってしまっていたということに
気づくことが重要です。
わが子が勝手にひきこもっていたわけではないのです。
知らず知らず手を貸していたということです。
こういったことも含め、家族会の中では、必ず〈ひきこもり現象〉を理解
していくための学習の時間が必要です。
この学習で大切なことは、あくまでも状況改善、解決のための具体的な
内容でなければなりません。
よく見受けられるのが、医者をはじめとする精神医療関係者を招いての
疾患や障がいの解説やカウンセリングや心理学の紹介。
研究者による統計的データに基づく傾向、社会的背景や歴史の概説や
文化論などです。
これらの話は、日頃なじみの薄い内容で専門家と称される立場からの話
だけに新鮮に聞こえ、とても勉強をしたような気がしてしまいがちなの
ですが、問題解決という点で、まったく具体性に欠けます。
日々のひきこもり状況の様々な場面に対しての対処に関しての効果的な
具体案の話は、ほとんどありません。
それらの学習は、実際に自室で動けない状態から社会参加までのサポート
実績のある支援者でないとできないでしょう。
医者が、当たり前ですが病気の治し方は詳しいのと同じです。
つまり、実際に解決の経験が多い者からの情報提供でなければ、学習の
効果は期待できないということです。
これまで、対応した事例で、親が医者や身内に精神科医がいる家庭も
ありました。カウンセラーや教師のケースも少なくありません。
基本、ひきこもりは病気や障がいではないのですから。
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