アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ

アダルトチルドレンへの処方箋~過去への囚われ②

過去に囚われ、繰り返し消せない過去への嘆きを訴えていませんか?

「いつまでもそんなことを言っているから、何も変わらないのよ!」

と周囲から言われたことが幾度もあるかと思います。

 

 

「もっと違う関わり方をされていたら・・・」

あなたはきっと、過去を嘆きながら「今とは違う自分でいられたはず」といった思い

があるのだと思います。

 

 

それはもう叶わないのでしょうか?

本当に無理なのでしょうか?

 

 

実現させるための行動が取れていますか?

「それが出来ないから嘆いているんだ!」と、返ってきそうですが、「できない」と

すれば嘆きしかありません。

やっていない」と、とってみてください。

やっていないのは、自分の意志ですから、「やろう」と決意して、やり始めたら

いいんです

 

 

実際、私たちが普段「やれない」と言っていることの大半が、「やれない」のでは

なく、やらないでいるのです。

新たなことに取り組むことに思い切りができないので、その口実に変わらぬ過去

の出来事をもってきます。

過去に囚われるのは、それが必要だからです

必要だからこそ、そこに拘るのです。

いや、拘らなければならない。その理由がちゃんとある。

 

 

新たなことへの挑戦をとどまらせるために、過去への嘆きはうってつけなのです

「やらないのではなく、やれないんだ」と、自分の中でも納得させやすい(納まりが

つく)のです。

 

 

では、なぜやらない自分がいるのか?

挑戦には、必ず失敗が伴います。

その失敗がいやなのです。

失敗することで、傷つくことを避けたいのです。

二度と傷つきたくない。

そのために、過去に囚われる必要があるのです。

 

 

 

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