アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
失敗は活かして進歩
勇気を妨げる失敗への不安。
失敗に限らず、何でもその体験や機会を「活かす」という発想は大切です。
活かすというのは、役立てるということでもあります。
あることに取り組んでうまく(思うように)いかなかった場合が、「失敗」と言われる
状態ですが、望む結果が出ない取り組み方が分かったということでもありますの
で、それを次の取り組みに活かせばいいわけです。次はそうしなければいいん
です。
活かすためには、知る必要があります。
なぜうまくいかなかったのか。原因を探る、学ぶことで役立てるためのヒントが
見えてきます。
小さな失敗体験の積み重ねで大きな成功を得るということもできるわけです。
失敗を恐れるのは、評価が伴うからではないでしょうか。
「かっこ悪い」「見苦しい」「ぶざま」「評判が落ちる」などの周囲の評価が気になる
からだと思います。
しかし、周囲の評価ほど無責任であてにならないものはありません。
評価は主観です。百人いたら百様のそれぞれの評価があります。それをいちいち
気にしていたら、何もできません。
自分の中の評価基準をもっておけばいいんです。
ある基準に照らし合わせて、いつでも自分を観察するんです。
ある基準というのは、自分の生きる目的、目指す目標にそった行動ができている
か、近づけるための動きになっているかという観点から自分を見つめるのです。
その基準でぶれていなければ、周囲がどう評価しようが気にする必要はありません。
人の失敗を否定し、笑う人間ほど自身の生きがいも目標ももてないでいる人間です。
自分を過度に責めても何のメリットもありません。
自分を甘やかすのではなく、許せる人間は、自分を高め、成長させられます。
そして人にも肝要で優しくなれます。
「やり直せばいい」という発想をもてば、自分も人も許せます。
過度な罪悪感は、自尊心を腐敗させます。自己を許せる勇気をもってみませんか?
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
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