アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
宿命との対峙
私たちはある家に誕生します。〇〇家にいずれかの性を具えて生れ落ちるのです。
その瞬間から、家系、親、性別といった限定されたものと対峙していかなければな
りません。
アダルトチルドレンの苦悩は、限定されたものだからこその苦悩とも言えます。
家系の中で位置づけられている親の立場や性別によって、誕生に寄せられた周囲
の期待が違います。ある親の子として、その親の成熟度による影響を受けながら、
成長していきます。
動かしがたい宿命としての自己存在の出発点をどう受け容れるか。
これがアダルトチルドレンの命題であり、ここで人のもつ霊性が問われるのです。
実存心理学の言う「意味への意志」をどう発動できるのか。つまり、この親の子と
して生まれたことにどういう意味を与えるのか、与えることができるのかということで
す。意味は責任と自由性を自覚することから生まれます。
宿命は事実です。この動かせぬ事実に自由性(動かせる)をもった意味を与えて
いくことで、人生に責任をもつことができます。人生に変化を起こす権利を与えら
れます。
動かせぬ事実からの好ましからぬ影響を、動かせるものによって好ましい影響に
変化させていくことが人生の妙味なのです。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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