アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
結果への恐れ
新たな事に取り組むことに対して、過度な怯えがあると、当然行動が不活発となります。
やる前から、「失敗しないだろうか」「うまくいかないといやだし」等の不安が先に立ち、結局は
止まってしまうということはよくあることです。
失敗をしない最善の方法は、何も取り組まないことです。
失敗のしようがありません。もちろん、何の成果も得られないのもまた事実ですが。
多くの青年たちは、失敗という動かしがたい「結果」に怯えています。
「結果」に拘っていれば、取り越し苦労がある限り、積極性は発揮されません。
私たちが抱える苦悩は、イコール(=)結果ではありません。
苦悩は、「結果」から受ける「影響」の一形態です。
要は、「結果」はどうあれ、「悪影響」さえ受けなければいいのです。
となれば、結果に過敏になる必要はありません。
どんなに損失があっても、大勢に影響がなければ、気に病む必要がないのです。
何事も結果を確定づけることは出来ません。
しかし、それから受ける悪影響は、より少なくすることは可能です。
風邪をひきやすかったら、体力をつければひきにくくなれます。ウィールスをこの世から失くす
ことは出来ませんが、運動すれば抵抗力がついてくるというわけです。
このことに気がつけば、「結果」を気にして決断が鈍ることはなくなります。
後は、「悪影響」を受けない自分を作ればいい。そのためには、“活かす”という発想が大切
です。「あらゆる状況・状態・条件も全て活用する」という姿勢です。
どういう前提に立つかで、人の姿勢・態度は決まってきます。
ひとつの前提として、「全ての事象には、意味(意義・価値)がある」としてみては如何でしょ
う。様々なものが見えてきます。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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