アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
行動の意味を知り、自分を変える!
生き辛さを感じる生き方の根底には、否定された自己があります。
身近にいる他者の基準、期待にそえなかった時、受け入れられなかったという疎外体験をも
っています。
その基準、期待は適性だったのでしょうか?
その是非を確認する以前に、そこで生き残りを図るためには、その期待にそわざるを得なか
ったのでしょう。
ありのままの自己を否定された痛みと、偽りの自己を演じなければならなかった痛みと二重
の苦悩を抱えています。
生き辛さというのは、その「場」「状況」にふさわしくない行動、ふさわしくない心の状態が起こ
るということです。
なぜそうなるのかを考えてみましょう。
私たちは、意識しないままその状態を繰り返しています。
その状況にふさわしく意識をはたらかせることで、主体性を取り戻せます。
主体性を発揮することで、新たな選択が取れるようになるのです。
すべてのものは成長する方向へ向かっています。
成長は変化でもあります。
変化する自然の状態の中で、変化を拒み、認めないことこそが苦悩の原因と言えます。
変化することを恐れないことです。
自己変化を拒むものは、セルフ・イメージです。
これに関しては以前にも述べています。
http://forum-hokushin.weblogs.jp/blog/2009/02/post-b922.html
硬直化、固定化した心に変化をつけるためには“気づき”が必要です。
硬直化、固定化は執着、偏りを生み、偏ったそのままで安定しようとすると、いびつに自我が
歪みます。
気づきから反省し、そこから学び、決意を固め(決心)、実行する。
そしてまた、あらたな気づきを得る。これを繰り返していくことです。
自己変革するためには、めんどうくさく感じることを率先して実行してみましょう。
日頃使わぬ筋肉を使うとコリが生じます。
それと同じように、めんどうくささを感じるということは、これまで実行していない証拠です。
だからこそ変わることができるのです。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/
AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc/
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/