アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
自己主張が怖い
自身の意向を通したければ、その意思をはっきり周囲に伝えなければなりません。
当然その時に、相手はそれを受け入れない場合もあります。全く自分とは違う意見を主張さ
れる場合もあります。
こういった場合に、「相手にいやな思いをさせてしまうのでは」とか「相手にきらわれるのでは」
といった過度な心配から、最初から自己主張をしないという選択をしてしまっているケースが
あります。こういった手段を取れば、やがて自分を失い、周囲に隷属した生き方しかできなく
なります。
自分の意見と他者の意見ははなから違うと思っていた方がいいでしょう。違うということを
前提として、どう理解、納得してもらうかを考えればいいのです。
意見の相違=不快感=喧嘩=人間関係の破綻 ではないことを知ってください。
意見というものは、必ずある立場から発せられます。そしてその立場には、それぞれの
希望、利害、価値基準があります。
ですから、意見が食い違うような場合があっても、相手の立場に立って、希望、利害などを
考えてみれば、自ずとこちらがどう主張すれば、折り合いがつくかが判断できます。
大切なことは、自分も良し、相手にとっても良しとなるような案を講じることです。智恵を
働かせ、第三の道を提示してみましょう。
また、自分と違う意見を言われたぐらいで、人間関係に支障をきたすような相手であれば、
つきあう必要はありません。
利己的な自己主張のやり方でない限り、きらわれることはありませんから心配は無用です。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
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