アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
周囲の評価が怖い
「周りからどう思われているか心配だ」
「変な人と思われていないだろうか」
「きらわれないだろうか」
こんなふうに気になってしまうことはありませんか?
周囲の自分に向けられる目が気になった場合、そもそも、周りにどう思 われたいのかが明確
になっていないことが多いようです。
「こう思われたい」という自己像(理想型)が不鮮明ですと、自分を構築できようはずがありま
せん。
大切なことは「これが私です」「他でもないこれが私らしさです」と言える状態を作ることで
す。
「自分がどこかおかしく思われているのでは?」とか、「変に思われているのでは?」という時、
あらかた自身が自分をそう見ています()
青年A「挙動不審だとおかしな人にきっと見られる」
私「じゃぁ、自分の行動は?」
青年A「挙動不審です・・・・」
自分がそう思われたくないと思っている人物像そのままに振舞っています。
それは、「こう思われたい」という自己像が明確でないからです。
現在の自己像が否定的で歪んでいるから、その通りになってしまっているのです。
理想像は、具体的な人物を想定するのが一番つくり易いと思います。
スポーツ選手でも、芸能人でも、歴史上の人物でも誰でもかまいません。
まずはその人物を真似るところから始めてください。
服装、髪型、しゃべり方、そして、考え方や行動パターンを真似るんです。
特に「この人だっらこういう場合、こう考えて、こんな風に行動するのでは」と想像力を働かせ
て、その人物になりきって行動してみるんです。
その人物の価値観を見習うことが一番大切です。
そうしている内に自分の色、個性が出てきます。
「変な風に思われたくない。普通に思われたい」ではなくて、
具体的に「こう見られたい」を作ってください。
“変”や“普通”は、主観的なものですから、人によってまちまちです。
絵に描けるだけの映像化が必要です。
「自分」が出来れば、周囲の評価は気にならなくなります。
自分が自分をどう見るかがアイデンティティ(存在意義)の構築に最も重要なポイントなので
す。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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