アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ

自己変革

投稿者かなぎさんのコメントにお答えしましょう。

かなぎ
後ろ向きの本音と向き合い、本音のありかを知ったとして、それがどうやって積極的行動に繋がるのかいまいち分かりません。
そういう部分があるのだと認めて、自分を肯定できる状態をまず作るということですよね。
そこから先が想像しにくいです。
後ろ向きの本音は自己嫌悪に重なります。それをどう自己信頼感に変化させていくのでしょうか?

 

 

本音を偽っている自分を信頼できるでしょうか?

本音がたとえ後ろ向きのものであっても、ありのままに後ろ向きの自分を先ず受け容れること

です。

後ろ向きのままにしておかなければいいことなのですから。

 

  

問題は、後ろ向きの本音によって、自己嫌悪に陥っていることです。

自分を否定することに慣れてしまっていませんか?

自分を審判していませんか?

そこに自分らしさを見いだしてしまっていませんか?

 

 

あなたが嫌悪感をいだくまさにその自分を第三者と考えてみてください

怠惰を責めたいですか?

臆病が情けないですか?

愚鈍さが煩わしいですか?

いったい何を嫌っているのでしょう?

その相手を許し、寄り添ってあげられるためには何が必要なのでしょうか?

その相手に何が見えたら、見直してあげることができますか?

 

 

今そういう状態にあるのは、きっと何かの理由があるはずです

その理由を聞いてあげることはできませんか?

 

 

自分にとって本当に大切なものが見えないでいるから、優先順位が分からず怠惰になってい

るのかも知れません。

自分勝手な思い込みで、幻影を作り出し臆病になっているのかも知れません。

絶えず周囲と自分を比較し、自分のあら探しばかりして、良さが見えていないがために、愚鈍

に感じてしまっているのかも知れません。

 

 

何と声をかけてあげますか?

どう励ましてあげられますか?

 

 

その相手に誠実さが見れたら、あなたは寄り添うことができるかも知れません。

誠実さとは、今の状態は今そうだというだけで、変えられないということではないということを自

覚し、より良く改善していくための努力自己責任のもとに真面目に取り組む姿勢です。

 

 

より良くなるためには、学びが必要です。

自分の後ろ向きの本音をごまかしていることは、不正直な態度です。

そこからは、学びの姿勢は生まれません。

謙虚に素直になることであらゆることから学ぼうという姿勢が身につきます

 

 

今のありのままの自分を認めましょう。

そして、誠実に自己変革に取り組むのです。

取り組んでいる自分をほめてあげて下さい。

ある時は、慰め、ある時は、ねぎらい、励まし、自分を大切にしていくのです。

それが自己信頼感へつながっていきます。

 

 

 

『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/

 

AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc/

 

NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/ 


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