アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
自助について その2
前回自助グループに関して、私なりの見解をお話ししました。
ACや不登校、ひきこもり当事者家族の自助グループ、親の会などが思った効果が現れない
のには、もう一つ理由があります。
それは、当事者のみの集まりになると、情緒的な共感はできても、現状の生き辛さを解消し、
より良く生きていくための手立てが見えにくいということです。
そもそもなぜ生き辛さを感じているのか。
それは、あらゆる事象をとらえる時の選択肢が限定され、偏っているからです。
自身の経験への意味づけに多様性がないからです。
これを霊性の未発達と申します。
人間は「意味への意志」を発動させることができます。
意味を付与し、行動力の源泉とします。
それが人のもつ「霊性」というものです。
AC、不登校、ひきこもり、その親が抱えている問題は、精神性の問題ではなく、霊性の問題
なのです。
生きていくことへの意味を見いだせず、生きがいの喪失に魂の呼吸不全とも言える状態で
す。
自助グループには、息を吹き返せるほどの気づき、覚醒が必要です。
そのためには、当事者同士だけの交流では得られにくいのです。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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