アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい : 旧ブログ
生命とはたらきと自尊心
私たちの“存在”には、生命とはたらきの二面があります。
「はたらき」というのは、行為・行動・態度といったものです。この行為・行動・態度を
誤ってしまうことは誰にだってあります。その場合は、それをより適正なものに改め
ればいいことです。うまく出来なかった、失敗してしまったというだけで、過度に自分
を貶める必要はありません。残念がることはやむを得ませんが、自尊心を傷つける
まで自分を責めないようにしましょう。
人には良心があります。ですから、過ったことをしてしまえば罪悪感というものが出て
きます。ですが、過った行為を悔やむのではなく、自身そのものを過った存在だと
認識してしまう恥辱感をもってしまうと、自尊心はズタズタになります。
自分の存在が無意味、無価値になってしまうことは、とても恐ろしいことです。
「命」という字は「ミコト」と読みます。「御言」のことです。天の御言。目的、意志です。
また同じ「ミコト」と読む字に「尊」という字があります。
私たちの生命には、それぞれの目的や役割があるととらえてみてはいかがでしょうか。
そして、それらはどれもとても尊いものであるはずです。
私たちは、それぞれが目的をもったユニーク(独自)な存在だということです。
健全なアイデンティティ(自己存在意義)を構築し、自身の個性を活かしたはたらき
が何ができるかを考えてみましょう。
ある医師は「子どもは親を選んで産まれてくる」と言います。
自ら選んだ家庭に生命が宿り(宿命)、自己責任のもとその生命を運び(運命)、生き
がいのある目的(天命)に向かって、志を立て使命感をもってより良く創運(立命)して
いく。
何故この家、親を選んだのかと考えてみると、自身の目的、役割が意外と見えてくる
かも知れません。
AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
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