アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
アダルトチルドレンからのQ&A~セルフヘルプとは? ②
何らかの自助グループに属している人たちは、生き辛さからの何らかの
行き詰まりを感じておられることでしょう。
生きていく中で、その行き詰まりを感じた際は、そのことにおいて今の
自分の無力を覚ることです。
無力を覚ることは大事なことなのです。
なぜなら、事実に対して謙虚になり、現実に真摯に向き合うことでこそ、
現状をありのままに受け入れることが出来るからです。
あれこれ言い訳が出てくる状態は、受容が出来ていないということです。
敬意と反省が無ければ、慢心が生じます。
慢心は向上心の妨げとなり、学ぶ姿勢を作りません。
何に対しても敬意をはらうというのは大切なことで、問題に対しても、
敬意をもって向き合うことで、その問題と争わなくて済みます。
反省は原因と結果の再検討であり、前へ進むために後ろを振り返ることです。
反省にならず、ただ後ろ向きに悔やんでばかりの後悔になってしまっている
ことが多いようです。
反省があってこそ、気づき、学びがあります。
問題に抵抗し反発していては、そこから何も見えてきません。
問題と争わず、自分の味方につけていきましょう。
ものごとがうまく進まない人の特徴に、言い訳が多い。うまくいかない理由
を他者のせいにするというのがあります。
「毒親がどうのこうの」と他者のせいにしても事態の改善にはなりません。
自分を被害者や犠牲者の立場に置いていては、加害者である誰かが変わる
ことをただ待つだけになってしまいます。
現実を直視し、自ら対策を打っていくことです。
自分の身に起こっていることは、自身が責任もって主体的に働きかけて
いかなければなりません。
親がなしたことに責任をもつ必要はありませんが、その親に対する自分の
態度と行動には、責任をもたなければなりません。
ものごとがうまくいくためには、判断・選択・決定・行動に自分で責任を
もつことです。
思考停止は、周囲に流される(依存的)生き方を招きます。
自分で考え、責任をもつことは、後始末、後片づけを怠らないということ
でもあります。
自分の人生にしっかり責任をもちましょう。
行き詰まりを感じたとき先ずは、自分自身の見解から離れられず、この囚われ
のために日々の生活がままならなくなっていることを謙虚に認めましょう。
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