アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい

親ガチャを超えて~環境や状況に支配される生き方①


前回、自己破壊的生き方(自滅病)に関して述べましたが、自分の人生を生きるために主体性

発揮していかなければ、自分の人生を他人に支配されてしまいます。

自分の人生の主役ではなく、他人(親など)の人生のエキストラのような生き方になってしまいます。

主体性を欠けば、環境に流され、振り回され、支配される結果となります。




具体的に見てみると、

常に状況の被害者になります。

人生の主体者としての座を他人に渡していますので、何でも「させられた」被害者意識で、

責任転嫁ばかりします。

自身で選択しているといった自覚がありません。




感情すら、他人や状況に支配されています。

「俺を怒らせるな」と言いますが、怒らせた、怒ったのは自分です。

怒らないという選択は自分でできるのですから。

怒ってしまいたくなる解釈を自分がしてしまっているのです。




周囲からの批判に過敏でもあります。

批判に対して自身が評価する力がなく、誤った批判も無批判に受け入れ、相手の目と同じ目で

自分を否定します。

自分の価値を決めさせる力を他人に与えてしまうのです。




こうなると、無力感から将来への希望も目標ももてず、できることすらしようとせず、自己正当化

のために言い訳ばかり探します。




一番の損失は、人間関係が壊れることです。

傷つけられようが、人生に踏み込まれようが、何の抵抗もできなければ、怒り失望感が増すばかりです。

このような生き方で、満足、納得が出来ようはずもありませんね。

(続く)








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