アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
親ガチャを超えて~無力の自覚②
続けます。
自身の無力を認められないということは、それを否認するということですから、現実に抵抗する、
逆らうということですので、慢心を生じます。
慢心は必ず油断を招き種々の問題を引き起こす根源となります。
慢心を防ぐためには「謙虚さ」を心がけることです。
自分の意志の力だけでは、それまでの誤った信念(強力な精神的囚われ)には克てない。
克てないことを否認(抗う)すれば、正直さや素直さが失われ、自身をも欺き、裏切り、敵に回す
ことになります。
自分を敵に回せば、思い通りに生きていけなくなるのは当たり前です。
自分が自分の言うことを聞いてくれなくなるのですから。
ステップ1を、ひきこもり用にアレンジすると次のようになるでしょう。
「私たちは自分自身の見解から離れられず、この囚われのために日々の生活がままならなくなって
いることを認めた」
潔く降伏(無力の自覚)してこそ、幸福になれるのです。
囚われに気づけないでいる、手放さないでいるのは、仏教が説くまさに無明の状態です。
無明とは真理に暗いということですが、「無明こそ最大の咎(とが)である」と説かれています。
無明を除くことができたら、迷いの世界から離れることができるようですよ。
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